保育士の未来は子どもたちの未来に繋がっている

私は子供の頃から保育士さんに憧れていました。
幼稚園に通っていた頃の担任の先生が大好きだったことを今でもしっかり覚えています。
私もいつか先生みたいになりたいと!と、よく母に言っていたようです。
それからずっと、私の将来の夢は保育士になることでした。
高校生のときにも気持ちはもちろん変わらず、進路は迷うことなく、保育士になるための専門学校に進学。
その後、卒業した私は無事に保育士になるという夢をを叶えたのです。
そのとき私は、ついにスタートラインに立てたのだと嬉しい気持ちでいっぱいでした。
しかし、仕事は想像していた何倍も忙しく、私は本当に保育をしているのか?子どもたちの成長を伸ばしていくことができているのか?と不安になることもたくさんありました。
そして何よりも、子どもたちにとって、私が憧れたような先生になれていないのではないかというプレッシャーに押しつぶされそうでした。

やはり保育士という職業の大変さ、お給料に関して不安になり、やはり違う道を選んでいく仲間をたくさん見ていくなかで、もしかしたら、私もそんなに長くは続けられないかもしれない。
そんな風に思うようになりました。

それでもなんとか5年ほど保育士として働いていましたが、ある時体調を崩し、病院にかかったところ、かなり疲労していると告げられました。
確かに、仕事のことばかり考えて不安になり、その繰り返しで眠れないこともよくあり、体重もすっかり減ってしまっていたのです。
こんな先生では子どもたちにとって良い環境を提供しているとは言えない。と決意し、退職を決めました。

今でもまた保育士をしたいな。と素直に思うこともありますが、現在の状況ではなかなか難しいかなぁと思っております。
保育士は子どもたちにとって、いつでも頼れる存在でなくてはならないと思います。
だからこそ、保育士自身が安心して自信を持って働ける環境ができていくと、この先の未来も明るいのではないでしょうか。