夢の保育士で働き、退職するまでのできごと。

子供が大好きで子供の成長を近くで見て感じていきたいと思っていた私は高校を卒業した後、保育士の専門学校に進学しました。そして専門学校を卒業後、念願だった夢の保育士として働き始めました。働き始めた直後は「夢が叶った」と思いながらやる気に満ちていたし、ワクワクしていました。周りから見ても「キラキラオーラ」が出ていたと思います。しかし、それがわずか2年で辞めることになりました。最初のうちはとにかく楽しく仕事をしていたのですが、働き始めて3ヶ月もしないうちにいわゆる「パワハラ」が始まりました。先輩たちから「覚えが悪い」という理由でいびられるようになり、「子供と接したい」と思っていた私ですが、子供と距離を取らされ、雑用などをさせられるようになりました。もちろん「自分のやるべき仕事以外の雑用」であり、ほかの先輩たちの仕事(雑用)までやらされていました。もちろん、先輩たちは私より全然先に帰宅し、私は1人静まった状況で黙々と残って作業をするということも何度もありました。そんな仕事環境なのに給料はかなり低く、次第に私のモチベーションも下がっていきました。「子供とふれあって子供の成長を間近で見ていたい」という強い思いがあったからこそ給料が少なくてもやってこれていましたが、保育士としての仕事が「誰でもできるような雑用」になってしまっている状況で、心がやってられなくなっていってしまいました。そして家ではいつも1人で泣いているような状況になり、「摂食障害」になってしまいました。ストレスが身体に出てしまうほどの状況に追いやられていったあげく医者にも「抑鬱状態にある」と言われ、退職をすすめられました。私の夢でもあった保育士という仕事に自分自身の心が傷つけられた結果になってしまいました。仕事環境、人間環境に恵まれず、自分自身の心と身体を守るために夢でもあった保育士としての仕事を退職するという決断を最終的にしました。